「書く女」公演情報
10/2(月)-15(日)
世田谷パブリックシアター【東京都】

10/21(土)
シアター・ドラマシティ【大阪府】

10/25(水)
名鉄ホール【愛知県】

10/27(金)、28(土)
杜のホールはしもと【神奈川県】

11/3(金・祝)
びわ湖ホール 中ホール【滋賀県】

11/8(水)
静岡市民文化会館中ホール【静岡県】


なんとまあ、長い間更新を怠ったことでしょう。
お恥ずかしい限りです。申し訳ありません・・・。

二兎社公演『書く女』は、東京公演を終えてから一月半の全国公演を山口で完結させました。
東京公演・地方公演併せて39ステージ。
かつて明治の時代を生きた実在の人物たちが、この二ヶ月間舞台に登場したのです。
山口の2ステージ目の大楽は11月23日。
地方公演のブログを始める時にも書きましたが、樋口一葉さんの命日でした。


思い起こせば11月21日。
宮城から山口への大移動の日。
仙台空港で萌ちゃんとソフトクリームを食べていると、ソフトクリーム人口がだんだんと増えていきました。
この日8時間近くかけて山口入りし、湯田温泉に疲れを取ってもらいました。

ここは中原中也の生誕地だそうで、記念館もあるし、高田公園には詩碑もありました。
「あゝ おまへはなにをして来たのだと……吹き来る風が私に云ふ」(『帰郷』より)
温泉施設のガラス窓にもこの詩が書いてあって、旅人の身にも染みました。
個人的には井上馨の像にしびれました。

11月22日。

山口の劇場には何故かクンクンという犬がいて、みんなの人気を集めていました。なんだか久々に人間以外の生き物に触れた気がして、私も癒されました。

11月23日、大楽。
何を書いていいのやら。
みんなとても普通に昼公演を迎えました。
モニターを見ながら、これでもうこのお芝居とお別れなんだな、と思いましたが実感は沸きませんでした。舞台の芝居は、その日その場所にしか存在しないものです。だから面白い。同じ演目でも、昨日の芝居と今日の芝居は違う。私がモニターを通して聞いていた39通りの『書く女』が、幕を閉じました。

そして打ち上げ。

ホテルの宴会場で祝杯を上げました。
スタッフ・キャスト入り乱れ、呑んで食い、永井さんから大入り袋を渡されました。
次に大入りをもらう人を、ヒントを出して皆で推理して渡すのですが、このやり方がなかなか浸透せず、アシストをした私はハラハラしました。
そしてそして、夜は更け・・・
翌日は皆で帰京。羽田で解散となりました。

ご来場いただいた皆様、応援してくださった方々、二兎社に参加してくださったスタッフ・キャストの方々、本当にありがとうございました。
アンケートにご協力いただいた方々も、メッセージをありがとうございます。
そして劇中に登場したすべての人物に改めて敬愛を。
彼らが生きた時代に敬意を。
そしてブログを読んでくださった方々に、厚く御礼申し上げます。
皆様、良いお年を。
二兎社をこれからも宜しくお願い致します。

ハヤフネ

2006-12-01 14:32 この記事だけ表示


今日も雨。しかもかなり激しく。
えずこホールにやって参りました。昨年も『歌わせたい男たち』でお邪魔した劇場です。
懐かしい表示が・・・。
「ガラスにつき注意」なんて、そんな注意が必要な人がいるのかしら?と思っていたら、去年は永井さんがまんまと鏡に向かって歩いて行ったのでした。なつかしいなあ。(昨年の日記をご覧になりたい方はこのページをご覧ください)

『書く女』の公演も残す所あと3ステージ。今日を消化すればあと2ステージ。
山口公演を残すのみです。東京公演が終わってあと19ステージと思っていた頃は、この旅の終わりのことなんて想像もつきませんでした。でも終わりは来るものです。何となく寂しくなって、女性楽屋で写真をビシバシ撮ってみました。この衣裳ともお別れですね。

雨の中、劇場に足を運んでくださったお客様は、とても楽しんでくれたらしく、楽屋でモニターの音を聞くだけでも、笑いが絶えない感じでした。
どうもありがとうございました。

さあ、最後の公演地・山口へ。
ハヤフネ

2006-11-20 23:14 この記事だけ表示


ホテル非常階段からの眺めです。

すぐ下は中津川。
今日も大変良いお天気です。
お天気とはいえ、さんさんと照る太陽の色も冬仕様です。


劇場楽屋の窓からの眺めも冬らしく、“い夏ちゃん”も景色を眺めながら開演前の歯磨きです。

開場前にロビーに行くと、会館の人たちは皆「盛岡劇場」の名入りのハッピでキメていました。「早船さんも着ますか?」と聞いてくださったので、お言葉に甘えて一員とならせてもらいました。

これだけでも俄然やる気が違います。はりきって物販を売らせていただきました。私の声はうるさいんですよ。
そのかいがあったのか分からないですが、盛岡のお客様から熱い拍手をいただきました。どうもありがとうございました。

私たちはその後宮城へ。また鈴村さんとローカル電車に乗りました。
向かい合わせの座席に座るのって、ちょっといい感じです。
明日は宮城公演です。

ハヤフネ

2006-11-19 23:25 この記事だけ表示

盛岡に来ました。
劇中に「盛岡」について語る台詞が出てくるので、楽しみにしていたのです。
今日は仕込み日。
早朝の新幹線に乗って盛岡入りしたスタッフは、11時から搬入開始。
盛岡の駅の階段を下りていく時、一段一段寒さが増していくような気がしました。秋晴れですが、さすがに寒い。
盛岡劇場はかつて花街の中にあった劇場なんだと、会館の方に聞きました。
昔からそういう場所には芸事の文化が発達するものなのでしょう。文化は、その土地・場所・人に育てられるものなんだなと、こうして芝居で全国をまわると実感します。求める、磨く人、提供する人。相互関連して育っていくものなんだな、と。

制作・弘さんのお言葉に甘えて、8時過ぎに少し周辺をぶらつきました。
花街だった名残の残るスナック街を行くと、あちこちからしみじみとしたカラオケの歌声が聞こえてきます。深く息を吸い込むと、冷たい結晶が気管に張り付くようで気持ちよく、仕事で反省しきりのハヤフネには心地よいお散歩になりました。
明日は昼公演です。
がんばって行きましょう。

ハヤフネ

2006-11-18 23:01 この記事だけ表示


富山入りの翌日、スタッフは現地休みだったので、私は照明部・鈴村さんと電車で駅二つ先にある天然温泉ファボーレの湯へ行ってきました。富山駅からワンマン電車に乗りました。
富山市内は路面電車も走っていてこれもまた情緒あふれていて素敵なのですが、残念ながらハヤフネは未体験です。
さて、オーバード・ホールでの富山公演は2ステージ。
ステージ・オン・ステージといって、大きな舞台上に500席程の仮説舞台を作り、そこでお芝居をするという、ちょっと変わった劇場での公演でした。
2ステージは大阪公演以来久しぶりです。しかも昼公演が13:30開演だったので、東京公演の時よりも30分余裕がありました。
こんなときはスタッフもキャストもちょっと手持ち無沙汰。
被害にあったのはホワイト・ボードです。
ホワイト・ボードには当日や翌日の動きや、変更事項など重要な連絡が書いてあります。ハヤフネが書いています。
最初は盛岡のホテルの朝食について「和食バイキング」と私が書いたのがきっかけです(これが重要な連絡とは・・・)。
数十分後、ホワイト・ボードを通りかかると何か変です。
「和食ハイキング・・・?」
しばらくするとハイキングをしている人の絵が書き加えられ、またしばらくするとその人のハイキングの背景の山や山小屋が書き加えられ、さらにその後、山の向こうにダイタラボッチが・・・。おそらく弘さんと三上さんの合作、ダイタラボッチは江口さんの力作。
さらにそれを見た演出部・旬作さんが「僕はドラえもんしか描けない」と言ってドラえもんを描くと、それを見ていた演出部・竹内さんが「私もドラえもん描ける」といって、絵描き唄付きでドラえもんを完成させてくれました。

何をやっているんでしょう、われわれ。
そんなこんなで時間は過ぎ、夜公演も無事幕が開きました。
開演してみると・・・ああ、どんどん増殖していく。
藤子不二雄シリーズ、悟空、セーラームーン、奇面組・・・。
いつの間にか懐かしの絵心大会会場と化したホワイト・ボード。
ハヤフネは隅の方に次の盛岡公演のタイムテーブルを書き込んで、本日の業務を終了させていただきました。
皆様、お疲れさまです。

ハヤフネ

2006-11-16 23:31 この記事だけ表示
 
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